改変版μT-Kernel 3.0の配布方法
ここでは、改変版μT-Kernel 3.0の配布方法について説明します。
はじめに
μT-Kernel 3.0は誰でも入手することができ、入手したμT-Kernel 3.0を再配布したり、改変して利用することができます。また、μT-Kernel 3.0を改変したものを配布することもできます。
改変版のμT-Kernel 3.0の配布方法について説明します。
GitHubを利用する場合
μT-Kernel 3.0のソースコードはGitHub上で公開されています。このレポジトリを各自のアカウントにフォークし、それを改変してGitHub上で公開することができます。手続き等は不要ですが、以下のファイルの削除、変更は行わないでください。
- TEF000-219-200401.pdf(ライセンス)
- ucode.png(ディストリビューションucode)
その他の場合
GitHub上でオリジナルからフォークする以外の方法で改変版を再配布する場合は、「ディストリビューションucode」という番号を付ける必要があります。
ディストリビューションucodeとは、μT-Kernel 3.0の配布物に付与する固有番号で、μT-Kernel 3.0のソースコードの変更履歴をトレースできるようにするために利用します。
ディストリビューションucodeは、 T-Kernel Traceability Serviceで簡単に入手できます。手順はT-Kernel 2.0と同じですので、「改変版T-Kernel 2.0の配布方法」を参照してください。